福井の友達から、毎年この時期に届く、北陸を象徴する冬の風物詩です。

そう、『香箱蟹』です。
香箱蟹とは、ズワイガニ(松葉蟹・越前蟹ともいいます)の雌のことです。
雄のズワイガニに比べて、雌のコウバコガニは非常に小さな蟹です。(上の画像では大きさが分かりにくいですが、甲羅が5,6センチ足らずです。)
産卵する雌を保護するため、11月上旬から1月の上旬までの短い期間しか漁が出来ません。故にこの冬の短い時期だけの限定された食材なのです。
裏側には・・・

外子(卵)がたっぷり。ぷちぷちとした食感がたまりません。
甲羅を開けると中から・・・

綺麗なオレンジ色した内子(未成熟卵)とカニみその登場です。
どちらもコクと旨みが凝縮されてとても美味!
身も足も、濃厚な甘みが楽しめます。
Yさん夫妻、毎年毎年ありがとうございます!今年も美味しく頂きました!

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